パントマイム表現に思うこと

「なるほど、そこだな。」
普段から、疑問だったことです。パントマイムに於ける 演技って何?って。
その表し方も様々って事なのに、これだ!と決めつけて押し付けるのは、危険だと思います。


全て観る側に分かるように 身体の動きで表現するのか?或いは、物語の構成から、ただ立っているだけでもその感情を読み取って貰うのか?作品の構成によって、演り方が違うって事ですよ。

"言葉を使わず、感情を表現する"

の中には、いくつもの段階があって、一つではない。



まぁ、あまりにも表現力が拙い人が勘違いして、「演ってるつもり」で自分の心の中だけで処理されてしまうのが、「演技をすること」の落とし穴ですけど。
こういう場合、「私は悲しい。こんなに悲しい。」と言われても、それが伝わらないのが悲しいんですけどぉ~と言うしかない。

「悲しい」を表現するのに、例えば身体を小刻み震わせ、顔をクシャクシャに歪ませ、手を何処に置いて良いのか分からないような どうしようもなさを表す方法。
もう一つは、物語の流れから、普段私たちが目にする日常の動きで 立ち止まる それまでの動きが止まる時間の長さだったり、ちょっとした呼吸の仕方で表す方法。

どちらもパントマイムだと、私は思うのです。

だから、その作品によって 手法を選べば良いんです。
「これじゃなきゃダメ!これはパントマイムじゃない!」というのは、(ゼスチャーは別物ですけど)制限が無いという事です。

だからこそ、両方出来た方が良いですけどね。
色々学んで、技術を得たら、そこから自分の表現したいものに合った手法を選べば良い。





こんな事書いても、少数の人にしか分からないだろうけど(笑)






ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

JIDAI
2012年10月02日 11:15
いやいや、言っていることはよく分るよ! その通りだと思うな。 あとはどのレベルで考えるかだよね。
とめ
2012年10月02日 14:50
JIDAIさん、
早速のコメントありがとうございます♪

そうなんですよね。

感情表現方法について 二つ例をあげましたけど、この間とか 他にも幾つもの段階や 方法があると思うし。

マイムをやる人には、演技する上で 伝える技術をしっかり身につけて貰うのはもちろんのこと、表現者として何をどう伝えるのか?を考えて欲しいですね。
そして、それが どれほど伝わっているのか?を知る事も忘れないで頂きたいですね。

Rei
2012年10月02日 17:06
本当に!パチパチ拍手。私自身よく困ります。マイム 踊り 感覚としマイム的  それがダンスとして身体を通して出てきたり。ダンスフェスに出ると戸惑いの拍手をもらうことも。でもマイムフェスだともッとそうかも、とおもったりマイム、ダンスの表現についてよく考えます
とめ
2012年10月02日 17:40
Reiさん、
そうですね。マイムとダンスとの境界線というのもありますね。

ダンスも感情って大事ですよね。
単に肉体の鍛錬だけでは、どんなに鍛えられたダンサーの踊りでも、中身が伴わなければ、ただ「動けて凄いね~。」で終わってしまう。表現力って言葉にしてしまうと、ちょっと違うような気もするけど。

より具体的(日常的とも言えるかな?)な動きでの芝居に近いのが、マイムで、それに対して抽象的な動きなのがダンス。という定義かな?

Reiさんの場合、どちらに重きを置くのか?それとも、どちらでもないところでの表現なのか?ですよね。
矛盾するかもしれないけど、その両方を行き来するようなジャンルがあっても良いと思います。

でも結局は、どちらにも中身が重要で、自分の伝えたい想いを伝えられるか?って事じゃないかと思うのですね。

表現者であるならば、観客あってのものですから、伝えたいものが無ければ、人前で演る必要は無いわけで。

でも、誰かに見せるつもりは無くて、例えば河原などで踊ったりしてて、それを見た人が何か惹きつけられてしまう。なんて事もある。
それは、無心というエネルギーが人を惹きつけるのですが。

この記事へのトラックバック